セミナー

2022 ClassNK秋季技術セミナー 研究開発プレゼンテーション動画の掲載

2022 ClassNK秋季技術セミナー開催にあたり、技術研究所における顧客サービスに向けた取り組みのご紹介として、研究開発プレゼンテーション動画および発表資料を掲載いたします。

なお、プログラム等セミナーの概要については、開催のご案内をご覧ください。

本件に関するお問い合わせ先/一般財団法人 日本海事協会 技術研究所
TEL:03-5226-2737 E-mail:ri@classnk.or.jp

講演内容

  • 波浪データを活用した新サービスに向けて

    一般財団法人 日本海事協会 技術研究所 藤本 航

    船舶の状態をきめ細やかに把握するための新船級サービスを検討しております。
    その中で、波浪データは基礎データとして重要です。
    新船級サービスに波浪データを活用するためのNKの取り組みについてご紹介いたします。

  • 流体-構造連成解析を活用したホイッピング評価サービスの取り組み

    一般財団法人 日本海事協会 技術研究所 武田 勝利、Timoteo Badalotti

    本会では先進的な流体-構造連成解析を活用した解析・評価サービスの向上に取り組んでいます。 その一環として、コンテナ船に対するホイッピング解析のためのソフトウェア開発やベンチマーク水槽試験の取り組みについてご紹介いたします。

  • 環境保全に貢献する新技術への取り組み例

    一般財団法人 日本海事協会 技術研究所 若生 拓也

    近年、地球温暖化防止に貢献するべく、海事分野においてもGHG排出削減に向けて炭素フリー燃料の使用など種々の技術的な取り組みが行われております。 本会では各種の新技術が実装できるよう支援すべく安全面を中心に調査・研究を進めております。 その一環として、アンモニアや水素燃料、及びCO2回収装置に関する検討を行っており、ご紹介いたします。

  • 設計ノウハウレコメンドシステムのご紹介

    ジャパン マリンユナイテッド株式会社 吉冨 祐介 様
    株式会社エクサ 堀部 修介 様

    ベテラン設計者のノウハウの形式知化と活用を狙った「ノウハウレコメンドシステム」をご紹介いたします。 全文検索システムをベースに、自然言語処理や知識DBなどの説明可能なAI技術を適用し、システムがノウハウを蓄積、 これをレコメンドする枠組みを開発しました。

  • 自動運航船に関する動向と社会実装に向けた取り組み

    一般財団法人 日本海事協会 技術研究所 伊藤 誠

    海事業界における自動運航技術への注目は、実証事業の成功が盛んに報じられるなどますます高まりを見せています。また、自動運航に係る規則策定では国際的な議論が加速しており、技術的にも規則的にも社会実装の現実味が増してきております。 本講演では、国内外の動向と国際規則策定に係る議論の動向をご紹介し、本会の社会実装に向けた取り組みについても簡単にご紹介いたします。

  • AIプロダクト品質保証ガイドラインに基づいた自動操船AI評価の初期検討

    一般財団法人 日本海事協会 技術研究所 宮島 秀規

    近年海事業界にもAI活用の波が押し寄せていることから、AI搭載機器の評価に向けた取り組みを行っております。 その一環として、AIの品質保証に着目したガイドラインに基づいた自動操船AI評価の検討を行っているため、内容をご紹介いたします。

  • 船陸間通信を支える最新IT技術

    一般財団法人 日本海事協会 技術研究所 安立 恭晴

    これからの船舶業界において不可欠となりつつある船と陸上とを結ぶデジタルによる通信、この「船陸間通信」を支えるIT技術についてご紹介をさせて頂くとともに、船級として船陸間通信の要件を整理すべく調査研究活動の一部をご報告いたします。