「船舶IoT利活用のためのオープンプラットフォームに関するフォーラム」
開催日:2017年 4月17日
ビッグデータの活用により、製造業における生産性の向上が見込まれるなど第4次産業革命が近い将来到来すると言われています。ビッグデータ活用への期待が高まる一方で、円滑にビッグデータの利用を促すためには業界全体がデータを活用するための体制・仕組みについて検討することが不可欠となります。
そのため、海事業界全体がビッグデータを利活用できる環境を整備するべく、業界団体を通じて関係者の皆様にお声がけし、“船舶IoT利活用のためのオープンプラットフォームに関するフォーラム”を開催しました。フォーラムには、船社・造船・舶用工業、保険会社、大学・研究機関など約150名が集い、ビッグデータ活用の必要性及び利活用に伴う課題について議論しました。
本件に関するお問い合わせ先/一般財団法人 日本海事協会 技術研究所
TEL:03-5226-2737 E-mail:rxseminar@classnk.or.jp
開催概要
- 開催日時・場所
-
2017年4月17日(月) 13:00 ~ 16:35
海運クラブ「2階ホール」
- 主催
-
一般財団法人 日本海事協会


講演内容
-
趣旨説明(フォーラムチェアマンからのご挨拶)オープンプラットフォームで変える海事クラスター産業
講演者 :東京大学名誉教授
国立研究開発法人 海上·港湾航空技術研究所
理事長 大和 裕幸 様 -
パネルディスカッション(氏名五十音順)
ファシリテーター:
フォーラムチェアマン 大和 裕幸 様パネリスト:
三菱重工業株式会社
インダストリー&社会基盤ドメイン
船舶・海洋事業部
技師長 上田 直樹 様パネリスト:
株式会社商船三井
常務執行役員 川越 美一 様パネリスト:
日本郵船株式会社 技術アドバイザー
株式会社MTI
代表取締役社長 田中 康夫 様パネリスト:
Napa Japan株式会社
代表取締役社長 水谷 直樹 様パネリスト:
一般社団法人 日本舶用工業会
新スマートナビゲーションシステム研究会幹事長
寺崎電気産業株式会社
シニア・アドバイザー 諸野 普 様パネリスト:
ジャパン マリンユナイテッド株式会社
商船事業本部
技監 商船企画部長 山田 久行 様パネリスト:
一般財団法人 日本海事協会
開発本部長 有馬 俊朗
-
基調講演Ⅰ海事生産性革命の基盤となるオープンプラットフォームへの期待
講演者 :国土交通省
大臣官房技術審議官(海事)
大坪 新一郎 様
-
基調講演ⅡIoTデータ利活用促進のためのデータ協調戦略
講演者 :経済産業省 商務情報政策局
情報経済課
課長 佐野 究一郎 様
-
講演Ⅰ秩序ある船舶IoTデータ流通に向けたNKの取り組み
講演者 :一般財団法人 日本海事協会
新事業開発本部長 髙野 裕文
-
講演Ⅱ船舶IoTオープンプラットフォーム構想とShipDCが担う機能
~Internet of Ships Open Platform~講演者 :
株式会社シップデータセンター
代表取締役社長 永留 隆司 -
特別講演KOMTRAX(コマツでの建機データの活用)
講演者 :
コマツ ICTソリューション本部
副本部長 三輪 浩史 様
*講演者の方の会社名、役職・所属については、講演当時のものです。