その他研究開発(共同研究等)

運航条件に合わせた船型改良に関する研究開発

研究実施期間:2014年06月12日 ~ 2015年02月28日

共同研究者

株式会社MTI
日本郵船株式会社

研究の概要

 2005年頃からコンテナ船は燃料費の高騰から減速航海を余儀なくされており、また大型船投入による航路配置換え等により設計当初の喫水よりも浅い喫水で航行している。そのため、現在のコンテナ船は設計時に想定されていた最適条件からかけ離れた形で運航されている。そこで、事前検討にて、様々な省エネアイテムを検討した結果、バルバスバウの形状変更、省エネ付加物の設置が費用対効果の高い改善アイテムであることが分かった。本研究では、実際にこれらを実船に適用して、省エネ効果が得られるか検証する。

研究成果報告書

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