その他研究開発(共同研究等)

Operator guidance for Ultra large container carriers based on combined use of sea state prediction & response measurements

研究実施期間:2013年03月01日 ~ 2016年02月29日

共同研究者

Technical University of Denmark

研究の概要

 船舶の安全にとって重要な海象状況の計測には、現在はレーダーや人工衛星による計測結果が用いられている。しかしそれらの手法は、高額な機器の搭載が必要であることなど、コスト面などで課題がある。その対案として、船体運動の計測から海象の予測を行い、それを安全運航にリアルタイムに役立てることが提案されている。本研究はその実現に向けて、船体運動の計測結果から海象を予測する手法に関する研究であり、計測結果をリアルタイムで海象情報に変換する手法(数式)が提案された。その予測結果は、実船計測結果との比較検討も行われ、まだまだ課題は多いが、将来の実現に向けて有益な結果が得られた。

研究成果報告書

その他研究開発(共同研究等)に戻る