その他研究開発(共同研究等)

主機主軸受状態監視技術の実用化 STEP 1 診断方法立証試験

研究実施期間:2015年12月01日 ~ 2016年03月31日

共同研究者

旭化成エンジニアリング株式会社

株式会社商船三井

研究の概要

1. 主機主軸受の突発故障防止だけでなく、開放周期延長といった検査技術の高度化につながる状態監視技術の開発である。
2. 従来法(振動診断法)では計測が困難なすべり軸受の状態監視技術開発である。
3. 広義では船舶で使用されるすべり軸受(主機・補機主軸受、船尾管軸受、過給機軸受等)の状態監視に通じる技術開発でもある。
4. すべり軸受診断技術で検出される信号レベル(ケプストラムレベル)と実際の損傷状態の相関関係の有無の確認、次回行う実機実証試験でのしきい値の参考データの収集である。静荷重の焼き付き試験機を用いて行う。
5. 潤滑油温度および振動加速度のデータも並行して取得し、比較する。

研究成果報告書

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