TLP型ハイブリッド浮体式洋上風力発電施設に対するAiPを発行

一般財団法人日本海事協会(ClassNK)は、株式会社大林組が提案する鋼・コンクリートのハイブリッド構造を採用したTLP(テンション・レグ・プラットフォーム)型浮体式洋上風力発電施設の支持構造物に対し、基本設計承認(AiP:Approval in Principal)を発行しました。

本支持構造物は、鋼材とコンクリートを組み合わせたハイブリッド構造を特徴としており、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業「浮体式洋上風力発電の導入促進に資する次世代技術の開発」の一環として開発されたものです。

本会は、本構造物の安全性および構造強度について、本会の定めるガイドラインに基づき評価を実施し、成立可能な設計であることを確認しました。これを受け、AiPを発行したものです。

なお、TLP型かつ鋼・コンクリートのハイブリッド構造を採用した浮体式洋上風力発電施設の支持構造物に対するAiPの発行は、本会として初めての事例となります。

本会は、日本国内に本拠地を置く認証機関として、カーボンニュートラルの実現に向け、風力発電設備の導入拡大を支える技術開発に寄り添い、新たなコンセプトおよび技術の社会実装に向けた取り組みを今後も積極的に支援してまいります。


授与式の様子
右から、株式会社大林組 執行役員 土木本部生産技術本部長 上月 様
国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構 理事 松本 様
日本海事協会 業務執行理事 常務理事 山口


浮体式洋上風車に対する基本設計承認(AiP:Approval in Principal)について
設計の初期段階あるいは特定の設置海域が決定する前の段階で、浮体式洋上風力発電設備に関するガイドライン(NKRE-GL-FOWT01, 2021)の要求事項に照らして第三者評価を実施した証明として発行する。

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