SOxスクラバー排水管系統におけるディスタンスピースの腐食について (その2) 全文PDF:TEC- 1214 (385kb)英語版 (152kb) 連絡先:検査部 発行日:2020 年 11 月 04 日 先のTEC-1205にてお知らせしましたように、弊会船級船において、SOxスクラバー排水管系統に取り付けられている船体付きディスタンスピースが腐食損傷し、機関室内に海水の漏洩が発生した事例が確認されております(図1中③参照)。引き続き同様の事例が報告されていることから、あらためて注意喚起と情報提供を目的として本テクニカルインフォメーションを発行する次第です。 これまで報告のありました損傷情報には、ディスタンスピースのフランジ溶接箇所(写真1参照)、あるいはディスタンスピースとbluff bodyの溶接箇所(写真2参照)を起点とする腐食が進行し、機関室への海水漏洩が発生したケースが散見されます。また、海水漏洩には至っていないものの、ディスタンスピースの突合せ溶接箇所近傍で塗装の剥離が確認された事例もあります(写真3参照)。 (次頁に続く)